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団地で飼えるペットは、やはり鳥や魚です。
ペットのけんたろうが死んでしまってからは
金魚はいりません。
つぎのペットは、また鳥です。
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小学校４年生のとき、母方の親戚の家に遊びに行きました。
その親戚の家には、たくさんのインコがいました。
その中に、しゃべるインコがいました。
『ジュンチャン』という名前のそのインコ。
なんとなくだけど、「じゅんちゃん」と言っている？
「ウゥヨ・・・」
とも聞こえなくはないが、あきらかにインコの鳴き声ではありません。
一生懸命言葉を発音しようとしているような感じです。
赤目のジュンチャン。
私はそのインコが忘れなれませんでした。
おばあちゃんの家にいく度、その親戚宅へ遊びに行くようになりました。
私がいつもジュンチャンを見ているので、
おばちゃんが、
「ジュンチャン、あげようか？」
近いうちに、またインコをもらうことになっているから、と。
おばちゃんは１羽用の鳥かごと一緒にジュンチャンを持たせてくれました。
帰宅後・・・
「ちゃんと世話しなさいよ。」
と、母親に怒られたのはいうまでもありません。
私は毎日、学校から帰るとジュンチャンに話しかけました。
『おかえり。』
を覚えさせようと、頑張りました。
半年立ってもジュンチャンは自分の名前以外興味はないみたいでした。
ジュンチャンは『おかえり』を覚える間もなく、飛び去ってしまいました。
というか、かごを掃除する時、隙間から逃げてしまったのです。
赤目のジュンチャン、もっと懐いてほしかったなぁ。 |
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